仙台七夕おもしろ七夕飾り15選

仙台七夕まつり

豪華絢爛な竹飾りが市内各所を彩る「仙台七夕まつり」。

全国の七夕まつりの中でも日本一のスケールを誇り、期間中は200万人の人出で賑わいます。

2016年夏。仙台の各商店が熱く競い合った、吹き流しの数々をご紹介します!

どこから見ても楽しめる アーケード全てが会場

パネル

仙台七夕の開催期間は毎年8月6日~8日の3日間。

場所は主に勾当台公園・定禅寺通側から続く一番町通り商店街、そして仙台駅前から続く中央通り商店街の、通称「アーケード」で行われます。

特に順番はありませんので、どの場所からでも楽しめるのがいいところ。今回は勾当台公園から順にご紹介します。

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一番町通り商店街

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  • 一番町四丁目
  • ぶらんどーむ一番町
  • サンモール一番町
    • この3つの商店街で成り立っています。

      一番町四丁目

      金賞

      文具のキクチ(http://kk-kikuchi.com/index.html

      銀賞・キクチ
      銀賞・キクチ

      定禅寺通側の入口、まず出迎えてくれるのが、老舗文具店・キクチの作品。文具店ならでは、豪華な素材が惜しみなく使われています。

      目にも鮮やかでいかにも仙台七夕らしい飾りです。

      7つ飾りの一つ・折り鶴も、一味違う孔雀!文具から書画材を取り揃える他、なんと七夕飾りの専門店でもあります。

      ご家庭で作ってみたいときにはここに来れば間違いなしのお店。

      ところでこの七夕まつりのお楽しみの一つに「コンクール」があります。

      6日の朝に一斉に審査が行われ、夕方に発表されるこの賞。団体賞と個人賞があり、受賞作品にはこうして賞の札がかけられます。

      また商店街独自に賞を設定しているエリアもあり、個人賞とダブル受賞をしている作品も。

      受賞作品を巡ったり、予想したりしながら鑑賞するのもオススメですよ♪

      ちなみに、このキクチさんでもまだ銀賞(!)。七夕まつり全体のクオリティの高さが伺えます。

      江陽写真室(http://www.koyophoto.jp/

      優秀賞・江陽写真館
      江陽写真館

      学生時代を仙台で過ごした人ならだいたい一度はお世話になる「江陽写真室」。

      一見普通の絵の描かれた吹流しですが…よくみると、これ全てが折り紙という大作!こ、細かい・・・!

      春夏秋冬、まるで写真で切り取ったかのような繊細さに脱帽です。

      梅らぶ(http://umeluv.wixsite.com/home

      優秀賞・梅らぶ

      目にも鮮やか、浮世絵にアメコミのような吹き出しがデザインされた次世代的な吹流し。

      「ようこそ」など日本語のほか「Mt.FUJI」や「Enjoy」などといった英語も書かれ、外国の方にも人気でした!

      「梅らぶ」は2012年オープンの新しいスポット。和カフェとしての営業の他、和文化を通したまちづくりや国際交流、着物を着こなす「伊達男」が集まる拠点だそう。

      和雑貨や着物が好きな方は是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

      ぶらんどーむ一番町

      鐘崎

      菓匠三全(http://www.sanzen.co.jp/

      三全1

      全国的にも有名な菓匠三全の「萩の月」は、七夕でも大人気です。

      「仕掛けもの」と呼ばれる種類で、七夕における三全の代名詞とも言えます。

      始まる前からちびっこが待ち構えるほど大人気!大人もついつい見入ってしまう仕掛けが盛りだくさんです。

      鐘崎(http://www.kanezaki.co.jp/

      鐘崎

      仙台を代表するかまぼこ店「鐘崎」ここ数年、特にその奇抜なデザインで注目を集めています。

      今年はなんと「ささかま」!

      「泳げ、未来へ」というキャッチフレーズとともに、鐘崎のかまぼこ「大漁旗」の原料であるきちじの群れが笹かまへと向かって泳ぐ斬新なデザインです。

      このきちじも一尾一尾すべて折り紙。配色まで計算され尽くしたクオリティの高さに、祭りの枠を超えた高いアート性が感じられます。

      重量も他を圧倒、長さ10mを超える飾り用の竹が、通常1本のところ、ここだけは3本も使われました。

      鐘崎では自社工場内に、日本初の七夕展示施設「七夕ミュージアム」を有しており、江戸時代から現代までの七夕飾りを常設展示しています。併設の「かまぼこ館」ではかまぼこ作り体験もできますので、ぜひ足を運んでみてください。

      またたび堂(http://matatabido-sendai.com/

      またたび堂1
      またたび堂2

      猫好きにはたまらない、猫づくしの七夕かざり。

      「猫専門店 またたび堂」は猫雑貨も扱う猫のアート専門店。日本各地の猫モチーフの雑貨と出会えます。

      猫好きにはマストなお店。

      郵便局

      郵便

      郵便局のマークも、七夕マジックにかかるとこのように。丸くなんとも可愛らしいフォルムになります。

      期間中、アーケード内いたるところで記念切手などの郵便局七夕グッズを買うことができます。

      七夕の記念に、大切な人を想って手紙を出すのもいいですね。

      サンモール一番町

      サンモール

      CECILIA music Academy(http://cecilia­music.jp/

      セシリア
      セシリア

      受賞常連の音楽教室。今年もポップでカラフル!まさに音楽の楽しさあふれる作品です。折り紙の多面体が描く綾模様も見事です。

      最近の吹流しの傾向として、裾に鈴が付いているものが多く見られます。

      風に揺れるたびチリリンと小さく響き、なんとも涼やかで優雅な風を感じさせてくれます。

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      中央通り商店街

      今度は中央通り商店街へ。仙台駅方面に向かって進んでみましょう。

      マーブルロードおおまち

      マーブルロードおおまち外観

      白松がモナカ(http://www.monaka.jp/

      白松がモナカ
      白松がモナカ2

      和の色の美しさをふんだんに取り入れた作品。描かれている女性も、印刷ではなく全て和紙によって表現されています。

      仙台のお使いものといえば白松がモナカ・白松がヨーカン。夏は水ヨーカンもおすすめです。

      こけしのしまぬき(http://www.shimanuki.co.jp

      しまぬき

      仙台のお土産品といえばここ!明治25年創業「しまぬき」の七夕「こけし」飾り。

      鳴子こけしモチーフの優しげなまなざしに癒されます。

      七夕飾りのすぐ横、しまぬき本店では、仙台の伝統工芸品や仙台限定グッズなどが豊富に手に入ります。

      クリスロード

      クリスロード外観

      阿部蒲鉾店(https://www.abekama.co.jp/

      阿部かま
      阿部かま

      通称「阿部かま」の飾りはどことなくオリンピックを連想させる色合い。

      くす玉の下の木枠の中には小さな吹流しが収められており、非常に上品な仕上がりです。

      鑑賞後はすぐ横の店舗で阿部かま名物「ひょうたん揚げ」をどうぞ。

      さくっふわっもちっな食感抜群おやつ。なんとアタリが出たら、もう一本サービス!

      三文字屋呉服店(http://blog.livedoor.jp/sanmonjiya_kimono/

      三文字屋

      明治30年創業の老舗呉服店。七つ飾りの一つ・着物がひときわ大きく、柄も細やかなのはさすが呉服屋さんといったところ。

      来年の七夕はこちらで仕立てた浴衣でお出かけ、なんていかがでしょうか。

      パピナ名掛丁

      名掛丁外観

      大正園(http://www.taisyoen.jp/

      大正園

      お茶と和雑貨の「大正園」。近年では七夕飾りを外注で用意する店・企業も増えているそうですが、昔から変わらず手作りにこだわっているとのこと。

      昨年の飾りは金賞を受賞し、今年の七夕まつりのポスターにも起用されています。

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      聖地・仙台?! 人気アニメの竹飾りも登場

      ハイキュー1
      ジョジョ1

      ­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­今年の七夕では仙台を舞台とした2つのアニメの竹飾りも登場しました。

      「ハイキュー!!」そして「ジョジョの奇妙な冒険」は、原作者がどちらも仙台にゆかりのある人物ということもあり、いわゆる「聖地巡礼」として仙台を訪れるファンも多いようです。

      多くのファンが飾りの前で記念撮影をしていました。

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      仙台市街地だけじゃない!周辺商店街の七夕

      ­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­­宮町
      宮町

      大きな飾りつけがされるのは一番町や中央通りなどのアーケード街などですが、仙台市内各所の商店街でも趣向を凝らした七夕飾りが飾られます。

      大きさはアーケードよりもずっと小ぶりですが、昔ながらの素朴で手作り感溢れる竹飾りは風情がありバスツアーも組まれるなど人気があります。

      周辺_朝市

      仙台からバスや地下鉄で20分圏内の場所がほとんど、中には歩いていける場所もありますから、賑やかなアーケードを少し離れ、足を伸ばしてみるのもいいのではないでしょうか。

      仙台七夕まつりに込められた思い

      仙台駅前から続くアーケード商店街に、大小さまざまな吹き流しが風に吹かれ舞う様は、仙台の夏を象徴する風物詩。

      古くは伊達政宗公の時代より続く伝統行事として、旧暦の7月7日に行われていました。

      明治維新の変革に伴う新暦の採用や、第一次世界大戦後の不景気などにより一時衰退するものの、昭和3年に商家の有志たちが不景気を吹き飛ばそうと華やかな七夕飾りを復活させ「飾りつけコンクール」として大々的にお祭りを開催しました。これが今日の「仙台七夕まつり」の原型です。

      その後第二次世界大戦の影響で中断を余儀なくされますが、終戦翌年の1946年、仙台空襲で焼けた一番町通りの跡に52本の竹飾りが立てられ、再び仙台に七夕の華が咲いたのでした。

      現在では仙台市内全体でおよそ3000本の竹飾りが飾られるまでになり、全国各地からの観光客で賑わう、名実ともに日本一の七夕まつりとして定着しています。

      仙台七夕は、苦境にも屈しない「仙台商人の心意気」がたっぷり詰まった、まさに願いのお祭りなんですね。

      七夕を楽しむコツ5つ

      五感で感じる

      仙台七夕飾り

      七夕まつりのよさはなんといっても目で見て楽しみ、さらに触れられるところ。

      肩車をして歩く親子の姿もよく見かけます。ぜひさらさらと流れる吹流しの手触りを感じてください。

      もちろん強く引っ張るとちぎれますので、くれぐれもお取扱いにはご注意を。

      また、賞を予想しながら歩くのもおすすめ。

      賞は初日6日の夕方に発表されますが、運が良ければ初日の朝に審査をしながらあるく審査員に出会えますよ。

      審査委員

      記念撮影はボランティアにお願い

      仙台写真撮影

      会場各所には「おもてなし隊」がスタンバイしてくれています。

      「一人で来たし・・・」「いつも撮影係で・・・」そんな方は、声をかけるとシャッターを押してくれますので、気軽にお願いしてみてください。

      中には場所を提供してくれている団体もあるので、どんどん利用しましょう。

      牛タンはお店もいいけど・・・

      屋台
      屋台

      仙台に来たら牛タン!という方も多いと思いますが、お店は長蛇の列…。そんな時、屋台の牛タン串焼きはいかがでしょうか?

      仙台駅からアーケード内まで、仙台名物の屋台がいたるところに出ています。

      屋台
      牛タンのほか、笹かまやずんだシェイク、井ケ田の抹茶ソフトもオススメです。

      前に注意!

      市民広場

      とにかく人が多い上に、前は吹流しで見通せず、道行く人は上ばかり見ている。それが七夕まつりの交通事情です。

      突然目の前に人が現れることもありますので、吹流しの向こうの気配には十分注意しましょう。

      特に、お子さんの手はしっかり握って離さないように!

      もし迷子になった場合はアーケードの出口などに観光案内所・警察の臨時出張所がありますので、すぐに相談を。

      アーケード内、休憩場所はあまりありません

      アーケード内の喫茶店などは通常営業していますので利用することも可能ですが、ちょっと座って休憩できるようなところは特別設けられていません。

      お祭りらしく、屋台のもので食事をする場合、仙台駅周辺か、市民広場のフードコートを利用しましょう。

      アーケード内にはデパートが多くあるのでトイレを借りることもできますが、若干混雑も心配。

      オムツの交換などは仙台駅か勾当台公園の駅などで事前に済ませて準備万端にしておいたほうが安心ですね。

      まとめ

      七つ飾り

      いかがでしたか? 今回ご紹介した行程でおよそ1時間ほど。

      この他、勾当台公園の市民広場では七夕飾り作りの体験コーナーやフードコート、ライブなど、催し物も盛りだくさんです。

      くまもん
      犬
      広瀬マイスクール児童館

      目で見て、触れて、味わって。

      五感全てで仙台の夏を感じることのできる七夕まつり。ぜひ一度お出かけください。

      夜も風情があっておすすめですよ。

      クリスロード

      七夕
      七夕

      七夕
      七夕

      仙台七夕まつり

      地図
      開催場所 仙台市中心部(一番町通り商店街-中央通り商店街)・勾当台公園おまつり広場
      期間 毎年8月6日-8日
      七夕飾り 10:00~20:00
      お祭り広場 11:00~21:00
      (2016年データ)
      電話番号 022­265­8185
      仙台七夕まつり協賛会)
      アクセス ≪電車≫
      JR・仙台市地下鉄「仙台駅」 より徒歩3分
      仙台市地下鉄「勾当台公園駅」より徒歩1分

      ≪車≫
      東北自動車道 仙台宮城ICより(約15分)

      駐車場 周辺コインパーキングを利用

      仙台七夕まつり協賛会(事務局:仙台商工会議所)
      せんだい旅日和
      ウィキペディア 仙台七夕

仙台七夕まつり