実家の相続などへの準備は「今から」始めましょう!

実家

実家を相続することになったときのための準備はできていますか?

「相続税はかかるの?」「どんな手続きをしなければならないの?」「家の中にある大量の物はどうすればいいの?」

相続するからには、身につけておくべき必要な知識があり、やらなければいけないことがあるんです。

親に確認しておきたいこと

両親

進学や仕事などのタイミングで独り立ちし、そのまま実家と離れた場所で暮らしていく方は多いかと思います。

全国で核家族化が進んでいるのと同様に、仙台でも一世帯あたりの平均人員が2.21人程にまで減り、高齢の夫婦世帯、あるいは単身世帯が増えています。

遠方のため、帰省するのも年に1・2回程という方もいらっしゃるでしょう。

自分の実家とはいえ、長く離れて暮らしていると、両親が大切にしてきたもの、必要書類の保管場所などわからないことは案外多いものです。

実際に相続することになってからでは困ることもありますので、貴重品等の保管場所は確認しておくといざという時、慌てずに済むかもしれません。

また、親世代には、なかなか物が捨てられなかったり、体力的に片づけができなくなってきて、物を溜め込んでしまっている方も多くいらっしゃるようです。

その中から、必要な物や不要な物、形見分けをしたいものなども自分で判断できるものではないので、確認しておく必要があります。

確認する際には、親の気持ちを害さないようにさりげなく聞いてみてくださいね!

一緒に片付けをしながら、さりげなく聞いてみるというのもいいかもしれません。

必要な手続きとは?

相続時には、プラスの財産だけではなく、債務などのマイナスの財産も相続しなければいけないので、プラス財産の範囲内でマイナス財産も相続する限定承認か、マイナス財産の方が多いようであれば相続放棄を選択することができます。

どちらにするかは、相続発生(被相続人の死亡日)後3ヶ月以内に仙台家庭裁判所に申告をします。

また、3000万円+600万円×法定相続人数で計算される基礎控除額以上の遺産があれば、相続税が課税されます。

 
課税の対象となる場合には、10ヶ月以内に被相続人の住所地を管轄する仙台北・仙台中・仙台南税務署のいずれかに相続税の申告・納税をしなければいけません。

これらの法定期間を過ぎてしまうと、全ての財産を相続する単純承認となりますので、相続放棄ができなくなり、債務の返済を求められる可能性や、相続税だけではなく延滞税や加算税が課税される場合があるので注意が必要です。

今からできること

実家を相続すると、家だけではなく、家の中にある物の処分方法も考えなければいけません。

一つひとつを確認しながら整理していくことは、考えているよりもずっと時間と労力をとられます。

今から少しずつ片付けていくことで、後の負担を減らせると共に、親が安全に気持ちよく過ごすことのできる環境を整えることもできます。

親の意向を尊重しながら、実家の整理と相続の準備を進めていければいいですね。

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